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下地処理のこだわり【動力編】~大商の現場を支える3つの力~
床の仕上げ工事に欠かせない「下地処理」。
実は、この下地処理はとても手間がかかり、職人泣かせな工程でもあります。
「正直、下地処理ってめんどくさい」
塗床の職人さんなら、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
私たち大商のスタッフも、現場でそう感じることは少なくありません。
なぜなら、下地処理には機械トラブルや予想外の出来事がつきものだからです。
- 機械が急に動かない
- エンジンがかからない
- 燃料を忘れてしまった
そんな場面に直面することもあります。
もしこれが「たまにしか使わない機械」や「慣れていない職人さん」だったらどうでしょう。
不安要素だらけで、工事の進行にも大きな影響が出てしまいます。
だからこそ、下地処理の専門業者である私たち大商が必要とされるのです。
今回は、そんな私たちが特にこだわっている「機械の動力」についてご紹介します。




大商の使う動力は3種類
大商が現場で使用する動力は大きく分けて3つ。
それぞれにメリット・デメリットがあり、状況によって使い分けています。
動力の種類
メリット
デメリット
① 電気(200V)
排気ガスが出ないため室内でも快適。安全性が高い。
長いケーブルを伸ばす必要があり、取り回しに注意が必要。
② ガソリンエンジン(レギュラーガソリン)
ケーブル不要で自由に動ける。燃料が入手しやすい。
室内では排ガスがこもり、息苦しくなることがある。
③ ガスエンジン(プロパンガス)
ケーブル不要で取り回しが楽。ガソリンより排ガスがクリーン。
密閉空間では多少息苦しくなることがある。
現場ごとの使い分け
私たち大商では、現場環境に応じてこれらの動力を柔軟に使い分けています。
- 大手工場:安全基準によりエンジン式は禁止 → 電気式を使用
- 新築現場:換気が十分 → ガソリンエンジンが効率的
- 表面研磨・艶出し:高回転が必要 → プロパンガスエンジンが最適
このように、それぞれの現場でベストな選択をすることが、仕上がりの質や作業効率、安全性に直結します。
「めんどくさい」にこだわる理由
下地処理は「面倒な作業」と思われがちです。
確かに、準備も多く、機械や動力の管理に気を配る必要があります。
しかし、大商はその「面倒さ」にこだわります。
なぜなら、下地処理の丁寧さが、その後の床の仕上がりを大きく左右するからです。
例えば、下地がしっかり整っていなければ、どんなに高価な材料を使っても長持ちしません。
逆に、見えない部分である下地処理をきちんと行うことで、仕上がりは格段に美しく、耐久性も高まります。
動画集
こちらはそれぞれの動力の動作している動画です。違いをご確認ください。
まとめ
- 下地処理の動力には「電気・ガソリン・ガス」の3種類がある
- 現場環境に合わせて最適な動力を選ぶことが重要
- 「面倒な工程」にこそ大商のこだわりと価値がある
私たち大商は、常に安全で効率的、そして最高の仕上がりを目指して作業を行っています。
若いスタッフが多く、機械への知識や経験をしっかり積んでいるのも私たちの強みです。
下地処理に悩むことがあれば、ぜひ専門業者である大商にご相談ください。
「面倒を楽しむプロ集団」として、必ずご期待に応えてみせます。